GW大型連休明けは「五月病」に注意
GW連休明けから何となく体調が悪くなったり、無気力な状態になって仕事や 学校に行きたくない方、それ「五月病」かもしれません。
□ 五月病
新しい環境に適応するためのストレスが原因で起こる心身の不調を「五月病」と言います。新社会人や新入生に多く見られますが誰にでも起こりうるものです。特に北海道では、「リラ冷え」による温度調節の難しさが自律神経を乱しストレス耐性を低下させ、五月病のリスクを高めます。
・どうしてなるの・・・?
新しい環境のストレス、期待と現実のギャップ、自己実現の困難、生活リズムの乱れなどが原因で、心身の不調を引き起こします。
□五月病対処方法
ストレスの管理
①ストレスの把握‥
日記をつけることで、ストレスの原因やその影響を把握
②リラックス法の活用
腹式呼吸、瞑想、ヨガなどを行うことでストレスから解放されやすくなります。
③趣味や興味を持つ事に時間を使う
読書・映画鑑賞・絵を描くなど好きなことに時間を使うことで、心のリフ レッシュ
につながります。
④家族や友人とのコミュニケーション
ストレスを軽減するうえで非常に有効です。孤独感を避け、積極的に他人との交流
を持つことが重要です
栄養豊富な食事
①神経機能をサポートするビタミンB群の摂取
ビタミンB群はエネルギーの代謝や神経機能をサポートし疲労回復に効果的です。
→牡蠣、全粒穀物、豚肉、鶏肉、魚、バナナ、ナッツ、豆類など
②ストレス耐性を高めるビタミンC
ストレス耐性を高める他に免疫力の強化にも寄与しています。
→柑橘類、イチゴ、キウイ、ブロッコリー、ピーマンなどの野菜や果物
③鉄分の摂取
鉄分不足は貧血を引き起こし、倦怠感や集中力の低下を招くことがあります。
→牡蠣、レバー、赤身の肉、ほうれん草、切り干し大根など
④カフェインを控える
適量であれば集中力を高める助けになりますが、過剰摂取は逆にストレスや不眠を
引き起こす原因となるため、摂取量には注意が必要です。